頭皮を傷めないで、汚れや余分な皮脂をクリーンにすることをめざしました。
天然の最良のコンディショニング剤である皮脂は残して
余分な汚れだけを除去する《選択洗浄性》をもった洗浄剤の採用もそのためです。
髪に対しては、ダメージを修復しながら洗うことができないかを最大のテーマにおきました。
これらを高い次元で実現するために採用したのが《たんぱく質系洗浄剤》です。
髪と頭皮をかたちづくるたんぱく質に非常に近い《コラーゲン》《シルク》由来の洗浄剤は
シャンプーにとって理想だということは、誰もが認めるところです。
しかし、あまりにも高価すぎることから
ほとんど主剤としては使われていないというのが実状です。
今回の採用は“シャンプーは洗浄剤で決まる”という考えのもとでの思い切った決断でした。
しかし、いかに髪と頭皮に良くても、使い心地があまりにも悪くては
ストレスがたまる一方で、毎日使うものとしては失格です。
同時に、環境に対してやさしい配慮がなされているかも、今や不可欠な条件です。
時として相反するこれらの条件を
ポリシーを曲げることなく、いかに高レベルでクリアできるかに挑戦したシャンプー
それがＩＭＰＯＳＳＩＢＬＥです。